2017年晴れて大人の仲間入りとなる新成人は、約120万人と言われています。
あなたの周りにもいらっしゃいますか?
立派な大人へと成長してほしいと思いますよね。
成人への旅立ちのお祝いに、お金や品物を贈って祝うのは当たり前のことになりました。
そこで金額の相場やどんな品物が喜ばれるのか、など気になりますよね。
そして、決して見返り(お返し)を期待して成人祝を渡すわけではないのですが、
お返しについても気になるところです。
そこで一般的なやり取りについて調べてみました。参考にして下さい。
成人祝いに包む金額の相場はいくら?
数年前までは1月15日が成人の日と定められていましたが、
最近では毎年1月の第二月曜日に成人式が行われています。
しかし、自治体によってはまちまちで、
お正月の里帰りのときに済ませてしまうところもあります。
ま、コレが普通かな、って思ってたらお盆の8月にやっちゃうところも出てきました。
びっくりです。しかしみんなが揃うときを狙ってのことなので8月もアリでしょうね!
ところでお祝い金の相場で困ったことってありませんか?
成人祝いの場合はお祝い金をあげるのではなく、
プレゼントを送ったりするケースも多いと思いますが、
大体のお祝い金相場を調べてみました。
やはり、お祝い金を贈る先によって金額に差が出ているようですね。
ご両親が自分の可愛い息子や娘に贈る祝い額の平均は
1万円、多くても5万円くらいでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんから孫にお祝い金を贈る時の相場も、
1万円~5万円くらいとなっています。
これが叔父や叔母から贈る金額になると、多少開きが出てきて、
1万円~3万円くらいが相場のようです。
友人・知人だったり、ご近所の方となると、
血縁関係ではないせいか、相場の方もグンと下がって、
5千円~1万円くらいです。中には、3千円なんて方もいらっしゃいます。
ただ、金額が少ない分、
お祝い金と一緒にプレゼントを贈るなんて方も結構いらっしゃるみたいですね。
お祝い金を渡す際には、ご祝儀袋の書き方を間違えないようにしてください。
水引きは紅白の蝶結びで、表書きは様々な書き方がありますが、
「祝御成人」「御成人御祝」「祝成人式」などが正しい書き方です。
そして、お祝いを渡すのは成人式の当日、もしくは、前日までに渡すのが一般常識です。
とはいえ、成人を迎えるのが親戚のお子さんだったりすると、
住まいも離れていることが多いので、「この日に確実に」という日はありません。
ただ、出来るだけ成人式までには渡しておきたいものですね。
成人祝いに品物を贈る場合何がいい?
成人祝いにお金ではなく、品物でお祝いをする人のために、
成人祝いの贈り物はどんなものが喜ばれるのか、調べてみました。
成人祝いに贈る物は、新成人としてふさわしい、
社会人になってから役立つような物をプレゼントすることが基本です。
“自分は大人の仲間入りをしたんだ!”という自覚を意識させるような物です。
それには、男性か女性かによって、贈る物は大分違ってきますが、
女性の場合には、
両親や祖父母から振袖をプレゼントされることが多いようです。
振袖というのは、未婚の女性であれば、
成人式以外でも友人知人の結婚式などで着ることが出来まし、
将来、女の子が生まれた時には譲ってあげることも出来ますよね。
大変高価な品物ですが長い眼で見ると重宝される贈り物と言えると思います。
そのほか、ハンドバックだったり、ネックレスや化粧品などが多く贈られているようです。
一方、男性の場合は、
主に社会人になったら使えるような実用的な物が多く選ばれているようです。
一番多いのはスーツとネクタイですが、ワイシャツなんかもいいですよね。
親戚や知人の方から贈られる品物は、万年筆やお財布、アクセサリーなどが多いでしょう。
しかし、お祝いにはこれを贈らなければならないという決まりはありませんので、
上記以外のものでももちろんいいのですが、人には好みがあります。
ましてや若者の好みとなると、時代の違いがありますから難しい面もありますよね。
そんな時重宝なのが、商品券を贈るという手もあります。
これはいいと思います。本人の好きなものを買うことが出来ますから。
その他に、せっかく成人を迎えたのですから、お酒の飲めるレストランを予約して、
皆で食事をするというのも楽しくていいかもしれません。
物としては残りませんが、一生いい思い出としては残っていくと思いますよ。
いずれにしても、お祝いのプレゼントは、
成人式の一週間前から成人式当日までには渡してあげましょう。
成人祝いを貰ったらお返しはどうする
「今年成人式を迎えることができました。おかげさまでたくさんの方からお祝いやら励ましの言葉やらを戴きました。中でも、お祝い金や、プレゼントを頂いた方には成人祝いのお返しは必要なのでしょうか??」
あなたはどう思われますか?
答えは・・・基本的には必要ありません!
普通、お祝いを頂いたらお返しをするのが当たり前だと思いがちですが、
成人式のお祝いについては、どうしてもお返しが必要なケース以外は、
基本的に不要なのです。
なぜなら、未成年や学生にお祝いを渡すのですから、
必然的にお返しはいりませんということになるのです。
少し意味合いは違いますが、お年玉をいただいてもお返しはしませんよね。
それと同じことだと思います。ちゃんとお礼を言う!それでよいと思います。
ただ、もらったらもらいっぱなしというのも非常識な感じがするので、
まずは本人が電話ででもいいですから、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
できれば、晴れて成人を迎えとことで、将来に向けた目標なんかを話してあげると、
特に、おじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれますよね。
その後に、手紙か葉書でお礼状を出すことが出来れば、とても良いと思います。
手紙を送るのであれば、前撮りした物でも全然構わないので、
振袖姿やスーツ姿の写真を一緒に送ってあげると、お祝いをあげた方も喜びますよ。
もちろん、ちょっとしたスナップ写真でも全然OKです。
写真をもらうって嬉しいものなんです。何度も何度もいつまでも見ていますよ!
晴れ姿を!
とはいえ、お返しをする・しないは、全国的に統一されている訳ではないんですが、
地域によってはお返しが必要なところもあるみたいです。
地域よって風習が違うようなのです。
お住まいの地域にお返しの風習があるようであれば、
その風習に従うのが一番だと思います。
また、お返しが必要ない地域でも、
親族などを交えてお祝いの席を設けたりするのもいいかもしれませんね。
私てきにはお祝いの席がうれしいです。楽しく飲めるから・・・余談でした・・・
まとめ
TVコマーシャルで、「スマホへの旅立ちの歌」があってます。成人式は「成人への旅立ち」です。それに相応しいお祝いをされることだと思います。
金額の相場であったり、喜ばれる品物であったり、参考になったでしょうか?
お祝いを頂いたら、普通はお返しをするのが当たり前だと思いがちですが、成人式のお祝いについては、どうしてもお返しが必要なケース以外は基本的に不要です。
願わくば、良き人生を送ってほしい・・・コレに尽きるのではないでしょうか!
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