花粉の代表、スギ花粉が飛び交う時期になってきました。
この季節になると憂鬱になる方も多いと思います。
今年こそ、花粉対策万全に怠りなくして迎えたいものです、スギ花粉を・・・
ところで、最近では、子どもの花粉症も年々増えています。
理由は免疫力の低下と、親からの遺伝など様々ではあると思うんですが、
子供の辛さを少しでも軽減してあげたいと思うのは親の常でしょう。
そこで少しだけですが花粉症対策案調べてみましたよ。
子供さんだけでなく大人の方も参考になると思います。どうぞ最後までお付き合いください!
子供の花粉症に打てる対策ってどんなこと?
小さな子供の花粉症は昔は余り聞くことはなかったんですが、
最近では大人に負けないほど多くの子が花粉症の症状を訴えるようになったようです。
大人でも辛い花粉症です。小さな子供には少しでも軽く出来る対策講じてやりたいですよね。
親御さんにしてみれば、お家にいるときもさる事ながら、保育園や幼稚園に行っている時や、外で遊ぶのが好きな子を、外であそばせてあげたいけど、あまりに花粉がひどいと外出させるのも悩みます。
少しでも花粉症を軽減する対策をしてあげたいと思うのが親心というものです。
ではどのような対策を講じればよいのか少し考えてみることにしましょう。
花粉飛散の激しいと思われる時は外出は減らしましょう。
そうすることで、花粉の侵入の機会を減らすことができます。
それでも入ってくる花粉は徹底して除去します。
洗濯物・布団は内干しの工夫は云うまでもないことです。
お家に居る時には、空気清浄機などを使って部屋の花粉飛散を防止したり(寝室や子ども部屋にも置きましょう)コマ目に掃除機をかけるなどの対策も効果的です。
空気清浄機は玄関専用に1台置いておくのも良いと思います。
人の出入りのある玄関が一番花粉の侵入があるからです。
外出を減らすようにといってもどうしても出ざるを得ません、保育園や幼稚園、学校など。
そのため、花粉を出来るだけ寄せ付けない様にする為には、まずは衣類の種類等に気を使うことも大切になってきます。
花粉が付着しにくい素材の物を選ぶ事がポイントです。
花粉がつきやすい素材は、フリース、セーターなど。
花粉がつきにくい素材は、デニム、綿、つるつるした素材、静電気の起きない素材・・・
中でも、コットンが一番花粉がつきにくいそうですからオススメになります。
ですが制服には花粉がつきやすい素材でできているものもあるでしょう。そこで、
花粉がつきにくくなるスプレーが販売されています。
中でもオススメはエレガード(静電気防止剤)です。
冬場は乾燥しやすくなり衣類は擦り合うと静電気が発生します。
すると、花粉やホコリ等微粒子が付着しやすくなります。
それをスプレーで防ぐことで花粉の付着も抑えることが出来ると言うわけです。
このスプレーは家族全員で使えるものです一家にとって必須アイテムと言えるでしょう!
子供の花粉症対策で目やにが酷い時には
花粉症で目が痒い場合は、目薬を指しても痒みが止まらないと訴える方が多いようです。
が、冷たい水で目を洗うと効果があると眼科医の先生に言われたことがあります。
子供さんの目のかゆみやヒドイ目やにには、やはり水道水でいいですから目を優しく洗うようにさせるといいと思います。
もちろん病院にかかって目薬を処方してもらうべきですが、
目薬だけでは痒みが取れない場合もあります。
あるご家庭では、子どもが帰ってくると、うがいと手洗いと目洗いをセットにして必ずさせているといいます。
そして、目薬はひもでジーンズなどに縛って、子どもが自分で点せれるよう身につけさせ、痒くなったら擦る前に水で洗うように目洗い用の簡単な道具(薬局で安価で買えます)を持たせているといってました。
また、別の方は目が痒くなったからといって、目洗や目薬を点せないときのために、
お子さんに携帯タイプのウエットティッシュ、それもノンアルコールタイプを
常備携帯させているそうです。そして、目が痒くなったら
顔をウエットティッシュで拭くように言い聞かせているそうです。
ウエットティッシュで顔を拭くことは、顔についた花粉を拭き取り、
ウエットティッシュの水分が顔に付着して、
拭いた後の爽快感があるのでかゆみのストレスも軽減できるそうです。
先に述べたジーンズに目薬を紐で縛っておくようなことはウエットティッシュにはできないかもしれません、そこで子供さん用のウエストバッグを用意さてあげてそこに潜ませておく手があります。
このようなものをもたせると子供さんは意外と喜ぶものです。そうなると何度もチャックを開けたり閉めたりして、嬉しくてウエットティッシュのことも忘れないようになるはずです。
この方法以外と効果があるようですよ!実践されてみては如何ですか・・・
花粉症対策で鼻にはアロマオイルが効果的
子供の花粉症も大人の花粉症も症状として多いのはダントツ鼻詰まりでしょう。
鼻詰まりの人はマスクをするのが苦しんです。
それで長くしていれないもんですからつい外してしまうんですよね。
鼻詰まりにはワセリンを鼻に塗り込むと良いと言われています。
コレは、ワセリンが鼻の粘膜を保護し花粉を付着してくれるので症状も楽になるようです。
その他にオススメなのが、アロマオイル(精油)を使った花粉症・鼻づまり対策です。
アロマオイルといってもいろんな種類があります。そこで症状にあったアロマオイルの選び方に詳しいサイトがありますのでそこから引用掲載してみます
『花粉症には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどさまざまな症状がありますが、アロマオイル(精油)がもつ作用も多種多様です。次のアロマオイル(精油)からそのときの症状に合ったものを選んでください。
・ティーツリー…花粉症、喉の不調、強い殺菌消毒作用、免疫活性作用
・ユーカリ…花粉症、呼吸器系の炎症、免疫強化作用、集中力アップ
・マートル…花粉症、鼻水、鼻づまり
・ペパーミント…鼻づまり、リフレッシュ
・カモミール・ジャーマン…目のかゆみ、喉の不調、抗アレルギー作用』
※花粉症・鼻づまりに効果的なアロマオイル…・・より引用掲載
このアロマオイルを外出先で使う方法としてオススメは、マスクやハンカチに垂らして吸入する方法です。マスクを使う場合にはティッシュに精油を1滴垂らしたものをマスクに挟んで使います。
ハンカチの場合には、直接ハンカチに精油を1滴垂らします。
これを持ち歩き、ときどきハンカチに染み込ませた精油の香りを嗅ぎます。
その際注意することは、精油をつけた場所がお肌に直接触れないことです。
ちなみにワセリンの塗り方もここでお教えしときます。
綿棒にワセリンをたっぷりつける。→それを鼻の中に入れぐるりと塗りつける
→鼻水で塗れない時は鼻を押さえ中でなじませる→両方の鼻の中に塗る
コレを基本的に、朝、お出かけ前、夕方頃、風呂上がり、・・など定期的に塗ることです。
ただ小さなお子さんは嫌がるかもしれませんね、でもワセリンは鼻だけでなく目の周りにも少量塗ると、飛散している花粉をブロックしてくれるといいますよ。
もしお子さんが嫌がらなければ効果がある対策と思われます。
まとめ
子供は特に、花粉症で外出ができないとなると遊びを制限されることでよりつらいのではないでしょうか。
外へ行くときはなるべく朝のうちに行くとか花粉を家の中に持ち込まない(洗濯物は外に干さない)などといったことを徹底してあげることだと思います。
花粉症でない人にはそういった配慮がなかなかできません。
どうぞお子さんが花粉症のご家庭の方は、家族で気をつけてあげてください。

smellypumpy / Pixabay
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