敬老の日に小さい頃から可愛がってくれた、おばあちゃんおじいちゃんに何かプレゼントを考えているお孫さんも多いと思います。
が、しかし、自分は学生。遠く離れた地でバイトをしながら勉学に励んでいる身で、あまりお金に余裕がなくプレゼントをどうするか?悩んでいる・・・
敬老の日のお祝いは社会人になってからということで、
「今年のプレゼントはもうい~か?」とは思うけど、ヤッパリ何か贈りたい・・・
経済的余裕もなくて、大したものは贈れないけど、予算ってどれくらいが妥当かな~?
また、安価で定番の物と言ったら何・・・?
等々、こんな感じで悩んでいるお孫さんに参考になりそうなこと調べてみたので紹介しますね。
敬老の日のプレゼント 孫がだせる平均予算は?
敬老の日のプレゼント予算は、3000円~5000円ぐらいが大体の相場のようです。
このくらいの金額なら、お菓子を選ぶにしても、お花を選ぶにしても、余裕を持って色々選べるようで、丁度よい予算なのかもしれませんね。
その他では、5000円~10000円、場合によっては3000円の予算で贈られることが多いようです。
ここでの主役は、学生のお孫さんですから3000円以内でも良いと思います。
けれども、大学生という身分であまり無理をすると、反対に心配されておじいちゃんとおばあちゃんが案じることが考えられます。逆にお小遣いが届く・・・そんなことになり兼ねません。
それはそれで助かるかもしれないけど・・・
そこで予算は抜きにして、おじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれるようなものを贈ることにしてみましょうか?
例えば、おじいちゃん、おばあちゃんとの幼い頃からの思い出をたくさん手紙に書いてみませんか?そこに手書きの敬老カードも入れると最高ですよ。
可愛い孫との思い出!・・・それが一番嬉しいんです!喜ぶんです!物を貰うより嬉しいんです。物は貰っても嬉しくないんです。
もし同居でなくても近くに住んでいる場合なら、お金を使うんでなく、敬老の日の思い出を作るのもいいかもしれませんね。
特別なことをしなくても、お年寄りとは触れあうことが大事です。
一日、おじいちゃん、おばあちゃんとの時間を過ごしてみる。
例えば、近所の公園や河原の土手を散歩してみる、とか、ショッピングにいくとか、とにかく会って一緒に行動することです。
それとか、おじいちゃん、おばあちゃんがお好きなジャンルの物のDVDを借りてきて映画鑑賞・・・なんかでも感動を共有することができますよ。
それから、何かを一緒につくりあげることもいい思い出になるでしょうね。
女のお孫さんなら食べ物とか、男の孫さんなら木工作品とか・・・
大事なことは、「 一緒に一日を過ごすこと、話を聞くこと、話をすること」だと思います。おじいちゃん、おばあちゃんに一日合わせることです。
遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんにはビデオレターも最高のプレゼントになるでしょうね。
学生なら無理にお金を使うことはいりません。
お金を使うのは数年後、働いて貯めたお金で温泉旅行にでも連れ行ってあげて下さい。
それまで元気でいられることを祈ってあげることが大切だと思います。
敬老の日のプレゼント 孫が贈る安い定番の物は?
近くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんならいつでも会えるけど、遠くに住んでいるとそうも行きません。
そうなるとヤッパリ手っ取り早いのは、プレゼント・・・ということになるでしょうか。
敬老の日のプレゼントの定番と言ったらお花なんかがありますが、
おじいちゃんおばあちゃんが住まれている地域によって選ぶこともできますよ。
例えば田舎に住まれているなら、都会の匂いのするもの(行列のできるケーキ屋さんのケーキ、とか)?
都会に住まれているおじいちゃんおばあちゃんなら、海に関するもの、山に関するものといった自然を味わえるものもいいと思います。参考までに・・・
では定番中の定番幾つかピックアップしておきます。
お茶とお茶菓子(和菓子やおせんべい、カステラ)。アルコール(ビール、焼酎)。
一緒に撮った写真を両開きのフォトフレームに入れて。
湯のみや眼鏡入れ、ストール・・・etc
ところで、お孫さんが学生さんということは、おじいちゃんとおばあちゃんは70歳を超えている方が多いのではないかと思われますが、
70代の祖父母へ贈る敬老の日プレゼントおすすめランキングでは、
1位:お花orお酒です。
2位:一緒に過ごす・TELをする。
3位:ファッション小物・服・アクセサリー。と続いています。
ここでも一緒の時間を過ごすことが上位に入っています。
会いたいんですよ我が子や孫に・・・それが何よりのプレゼント!
敬老の日のプレゼント 物はあげなくていいんです!
先にも書きましたが、一人暮らしの学生さんなどは特に、敬老の日の物のプレゼントはしなくても良いと思います。
おじいちゃんおばあちゃんってあんまりものを欲しがらないんですよね。
そんな気がするのは私だけでしょうか?
ネットを見ても「会いに行くだけで十分喜んでくれる」との書き込みが目立ちます。
お菓子とかの食べ物なんかでも、買っていったものより、会いに行って作ってやったほうがお年寄りは喜ぶんです。
可愛がってくれたおじいちゃんおばあちゃんに、予算は少ないと言えど、形のあるものを贈りたいと思う孫さんの気持ちは大事だし偉いと思います。
お金を使うのは自分で収入を稼げるようになってからでもいいんじゃないでしょうか。
それまでは顔を見に行ってあげること、顔を見せてあげることが一番喜ばれるということを忘れてはいけないと思います。
遠くて顔を見せれない時は、電話で声を聞かせればいいんです。
が、なかには、年寄り扱いするな!という方たちもいらっしゃいますので、
敬老の日はプレゼントせず、誕生日などを利用すればいいんじゃないでしょうか。
ちなみに私は、学生の頃は敬老のプレゼントなんかしたことありません。
社会人になり嫁をもらってから贈るようになりました。
我家の定番は、おじいちゃんには好物のビール(発泡酒)と5000円。
おばあちゃんには大好きなお茶の葉と5000円。それも二人の誕生日にしています。
物とお金は自分が稼げるようになってから贈るほうが祖父母も安心できるんですよね。
まとめ
今回は、学生の孫が敬老の日のプレゼントに、おじいちゃんおばあちゃんに贈れる安い定番な物と予算について考えを述べてきましたが、あくまでも参考です。
が、いかがでしたか?
物を贈るにせよ、気持ちを贈るにせよ、根底には祖母を思いやる心が出発点であることは間違いないと思います。
おじいちゃんおばあちゃんを大切にしましょう。
いつまでもあると思うな親(祖父母)と金・・・です。
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