お月見と中秋の名月と十五夜の違いわかる?団子とススキを飾る意味は?

十五夜
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

 

私達日本人がよく聞く「中秋の名月」や「十五夜」といった言葉ですが、

ぼんやりと秋のお月見だと理解していても、正直なところ、人から「中秋の名月」って?

「十五夜」って?と、尋ねられると返事に詰まってしまう人も少なくないと思いますよ。

 

特に、幼児を含む子ども達に

「どうして団子やススキを飾るの?」

「どうしてお月見をするの?」と尋ねられたときに、

どのように返答すればいいのか悩ましいところです。

 

お月見とは、調べれば調べる程、難しい話になってしまいます。

そこでここでは、「コレくらい知っておけばいいよ」といった感じで、

おさらいをするようなつもりで、お月見について、簡単に解りやすく疑問を解決していきたいと思います。

 

お月見と中秋の名月と十五夜について解りやすく解説

 

19ad920cf52db29cf030bbeb995de754_s

 

秋の季節と言ったらお月見ですよね。ただお月見に関して、中秋の名月とか、十五夜とかいうと、詳細には知らない、という人は多いのではないでしょうか?

簡単に説明すると、

お月見とは、旧暦8月15日に月を鑑賞する行事のことを言います。

「十五夜」「中秋の名月」とも言うが、十五夜は満月、中秋の名月は旧暦の8月15日に鑑賞する月という意味があるんです。

あくまでも旧暦の8月15日なので、十五夜はその年その年で日付が変わります。

 

当然のことながら、お月見と言ったら「十五夜」の「満月」が思い浮かびます。

十五夜とは本来は満月ということを指しますから、年に12回または13回巡って来るんです。

その中においても旧暦の8月は、1年のうち最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から貴族の間で観月の宴が催され、やがて、江戸時代から収穫祭として広く親しまれるようになったんです。

 

この中秋の名月といえば俳句や短歌、詩などでもよく歌われている、お題の一つです。

ところで、話は変わりますが、TV番組「プレバト」の俳句のコーナーご覧になってますか?夏井先生の辛口批評が話題のためになる番組ですよね。

 

この中でも必ず指摘されるのが“季語”です。

月は俳句では秋の季語なんですが、

此れは、秋の方が夏より空が澄んできて、月が美しく見える事からで、だから『月』は秋の季語になっているんですね。

冬は月を観賞するには寒過ぎるし、春は霞がかかる事が多く朧月である事が多いからです。

「お月見の行事は中国から伝わったもので、日本でも奈良・平安時代の宮中から『月見の宴』が華やかに催されました。庶民の間では秋の収穫を祝う行事と重なって江戸時代から広まるようになりました。また農家にとっては、お月見は豊作を感謝して、来年の収穫を祈るお祭りであったようです」

※マナー講師高橋清美さんによる記事引用

 

十五夜で月見団子を供えるのはなぜ?

 

ea6dcb639e9fb2011d996fe52b0589b9_s

 

お月見について簡単に説明をしていますが、先にも述べましたが、十五夜はその年その年で日付が変わります。

十五夜は旧暦の8月15日をさすので、新暦では月遅れの9月15日と思っている方も多いんじゃないでしょうか。

旧暦は、月の満ち欠けを基準にしていた暦で、現在の太陽の動きを基準にしている暦とはズレが生じるんです。

そのため、実際には毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってくるんです。

これから先の十五夜は下記の図参照。

2017-08-13_143637

スポンサーリンク

 

ところが、地域によっては日にちが定まらないと何かと不便なため、十五夜祭りなど、十五夜関連の行事を毎年9月15日に固定化しているところもありますが、正確には違うのです。

そして、十五夜が満月にあたるとは限らないんですが、十五夜にお月見をするのが本来の習わしなんです。

 

ところで、十五夜で月見団子を供えるのは何故なんでしょうか?

月見団子は、きびだんごと思われがちですが、正確には、きび団子ではなく 米粉の団子になります。ただ、現在ではこだわる必要もないと思うんですが・・・

お供え物をするのは、収穫を祝う意味が有ります

お供え物は神様に捧げて収穫を感謝するためです。その収穫の一つが稲なんです。だから、米粉の団子なんですね。

 

面白いのは月見団子の形です。東西で異なります。

東では月をイメージした丸い物で、関西などでは、月が雲に隠されたようなあんこ付きの団子なんだそうです。

芋をあんこにしたり、芋の形に仕上げた団子もあるそうです。

何故なら、十五夜の月は別名「芋名月とも言いますから。

お月見団子といえば、イメージとして、三宝に、ピラミッドのように並んでいる姿が目に浮かぶ人も多いでしょう。

 

c56c97aa3520f37c214f9ebb912128ca_s

 

では、このお月見の団子の数は決まりがあるんでしょうか?

「お月見の主役である月見団子は、十五夜にちなんで15個満月にちなんでまん丸いお団子にし、大きさも十五夜にちなんで一寸五分(一寸は約3センチ)にするとされています。また、お団子の並べ方にも決まりがあって、下から9個、4個、2個(正面に向かって縦に2個)として3段重ねにします」

※マナー講師高橋清美さんによる記事引用

 

月見団子の数、決まりがあったんですね・・・参考になりましたか。

 

十五夜にススキを飾る意味は?

 

dad65ca43a4080af3b1cb4602db51117f_s

 

十五夜にススキを飾るのは、お月見は秋の祭事なんですね。

すすきが風に揺れざわざわと音の気配が、秋を感じさせるんですね。

ススキは月の神様の依り代(神様が現れる時に宿るところ)です。お団子の他に、季節の果物・野菜(梨、栗、柿など)を大皿やザルに盛ります。あれば三方がオススメです。お花は秋の七草を飾り、なければススキだけでもいいのです

 

また、ススキは稲穂の代わりという説もあります。

お月見団子と同様に、収穫に感謝して、その年に採れたものを供えたのが始まりで、昔はその時期に供える稲穂がなかったそうなんですね。

稲穂の代わりを、“月の神様の依り代”であるススキで代用したんでしょうか・・・?

 

4226e1392334343eee0bf7f8fe94e9f8_s

 

十五夜には月が見える縁側などの戸を開け放し、机を置いて花瓶に立てたススキを真ん中に、お部屋の正面から見て右にお団子、左にご飯・野菜・果物を供えます。月に想いをはせて優雅な時間を過ごすのも素敵ですね」(高橋清美さん)

 

まとめ

 

子供の頃、お月さんにはウサギさんがいて、お餅をついている・・・って言われたことありませんか?

そしてよくよく見ると、月面の黒い部分を見ると、見えてきませんでしたか?このように、

 

edc279e74c5a8b0e4bf63ae86c55d5ad_s

 

さて、月見、十五夜、について述べてきましたが参考になりましたか。

子供さんに話して聞かせれるような内容あったでしょうか。

「コレくらい知っておけばいいよ」といった感じで仕上げてみました。。。(^-^)

 

コメント