10月から11月にかけての季節、秋はブライダルのシーズンでもあります。
職場の同僚の結婚に始まり、仲の良い友達等々、おめでたが続くこともしばしばです。
なかには社会人になって初めてお祝いの席に招待されるという新社会人もいるでしょう。
どこにでもあるような結婚式や披露宴では、ご祝儀が欠かせません。
受け付けまで足を運んでご祝儀を渡さないと、
常識ハズレな人と見なされてしまうことになります。
二人においては、ご祝儀婚といってご祝儀を想定して結婚式を挙げる方もいます。
そういう理由で結婚式の費用を負担するという事でも、ご祝儀は必須になっているんです。
ところで、結婚式に参列する時の恥をかかずに済むご祝儀の相場は如何程なんでしょうか?
学生時代からの友人の場合は?
職場の同僚や直属の上司の場合は?
又すでに結婚していて、夫婦で招待された場合の相場は二人分なの???等など、
気になる一般的な状況の中での相場について調べてみました。
ご祝儀袋に入れる金額の目安にして下さい。
あとは付き合いによって多少変更すれば良いと思います。
結婚式のご祝儀、友人の時の相場って
友人の結婚式のご祝儀の相場は、その友人との付き合いの程度にもよると思います。
例えば、学生時代からの付き合いで、今現在は仕事関係でお世話になっている、
お取引先様というような関係にある、そんな場合もあるかと思うんですが、
そういう場合でも基本的な考えは・・・
結婚式の御祝儀と日頃の御礼を兼ねて一緒にしては駄目なんです。
御祝儀は御祝儀、御礼は御礼として考えるべきです。
ですから極端に見栄を張る金額にする必要はないと思います。友人ですから。。。
例えばの話なんですが、それでは気がすまないというのなら、
結婚後に結婚記念として記念になる品物を贈られた方が、絶対に思い出深くなると思うし、付き合いもより良くなると思います。
あくまで、お取引先様ということが前提ですけどね・・・
友人の結婚となると早い人では10代で行く人もいます(女性が多いですが)。
自分はまだ学生・・・そんな場合もあるでしょう。この時の相場は?
学生ですから1万でも良し、ですが、
オススメは、他の出席される同級生と話し合い、金額を合わせる方が後々良いと思います。
友人なら普通は3万円です。
ですが、収入のない学生の場合は、2万でもOK!と思います。
祝儀は割り切れない奇数!といいますが、2万だけは別のようですよ。
披露宴に出席する場合ご祝儀は、基本的には「食事代+お祝い」として考えるべきです。
お祝い金は、おつきあいの深さや社会的立場によって違ってくるんですが、
一般的な金額の相場を記した図がありますのでコチラに掲げておきます。
参考にされて下さい。あくまでも相場です。
結婚式のご祝儀の相場、職場の同僚は、上司は?
職場の同僚が結婚しその式に招待された場合、ご祝儀はいくら包むのが妥当でしょうか?
同僚なら5万円は多いし、2万は少ない。
上記の図にもあるように、ズバリ、私なら3万円ですね。
仮に、あなたがすでに既婚者で、結婚する同僚が、あなたの結婚式に出席しご祝儀も張り込んで5万円だったとしたら、当然お返しの意味においても5万円でしょうが、そうでなければ相場通りで良いと思います。
そして、あまりこんなケースは少ないとは思うんですが、
同じ職場の上司の結婚式に招待された時はどうなんでしょうか?
この場合も相場的には3万円で良いと思いますけどね・・・私は。。。
上司にしても、部下に無理強いはしたくないでしょうし、そこまで負担をかけたいとは思わないでしょうからね。。。私なら、“部下”と言う名に甘えます。
“気は心”とよく言いますが、ご祝儀は、気持ちだと言うのは正論です。
では、気持ちなので幾らでも良いのか?というと、そうはいかないのが現実です。
料理とフリードリンク、引き出物だけで2万5,000円、前後はかかりますから、
お祝いに行っているわけですから、自分にかかる分は自分で出して、
お祝い分をプラスして3万円のご祝儀という所から、
3万円が相場と言われているようですから、
このあたりを包んでおけば一般的には恥をかくこともなく、通用すると思います。
式場で出されるお見積もりでも、ご祝儀で幾ら程度戻しがあるのかといった項目がありますが、3万円×人数で計算されているみたいですので、それからすると3万円が相場という事になるんでしょう。
結婚式のご祝儀、夫婦で出席の時の相場は?
今一度ご祝儀の相場を見てみると、ご祝儀の相場は一般的に、3万円~5万円くらいと言われています。
もちろん、親族や親しい友人の場合にはもっと多くのご祝儀をお渡しすることもあるでしょう。が、ご祝儀で一番多いのは、3万円のようです。
また注意が必要なのは、4万円や6万円など2で割り切れる数字は、縁起が悪いと考える方もいるので避けた方が無難だと思われます。
では、夫婦で一緒に出席した場合、一緒のご祝儀袋で渡すんですが、どのくらいの金額を入れればいいんでしょうか?
祝儀袋が一緒だから、二人で3万円でいい・・・と思う方もいるかもしれませんが、
先の章で述べたように、
料理とフリードリンク、引き出物だけで一人2万5,000円前後はかかります。
夫婦の場合は引き出物は一つになりますが、それでも料理飲み物代は二人分になります。
結婚式の費用分、新郎新婦に負担がかかってしまいます。
少なくとも二人とも食事をするわけですから、その分お渡しする額を増やすのが常識というもんでしょう。
実際にお渡しする金額としては、5万円が妥当ではないでしょうか。
ただし、親族や親戚など、極身近な方の結婚式の場合はこの限りではありません。
だいたい、7万円~10万円ぐらいお渡しすればいいと思います。
ネットで調べた意見でも、夫婦で招待を受けた場合、新郎新婦が知人の場合は、普通1人の目安が3万円なので2人で6万円ぐらい。ただし、偶数は慶事では避けるべき数字なので、一般的には5万円。
新郎新婦が兄弟姉妹や親戚の場合は、2人で10万円が妥当。。。という意見が多かったです。
ご祝儀の相場は個人であれば3万円、夫婦で参加するなら4とか6といおう数字を避けて、5万円くらいが相場のようです。
まとめ
何度も書きましたが、ご参考までに、通常、お祝い事には「割れない」という意味から、1,3,5,7・・・等の奇数を使います。
2,4,6・・・等の偶数は使いません(2万だけは別のようです)。
こういうことを気にする人がけっこう多いので、気遣いも必要かと思います。
ご祝儀の金額の平均金額も気掛かりですが、より一層大事だと思われるのは、新たな人生をスタートする二人をお祝いする気持ちですではないでしょうか。
お金や贈り物で二人への想いが伝えられるという様なご祝儀になったら、双方ともに一番だと思いますね。
コメント