改めて見直し「不織布マスク」の効果とは
新型コロナ蔓延により今や日常生活に必要不可欠となったマスク。
外にお出かけの時はもちろん、散歩、ジョギング等決して手放すことができない世の中になっています。世の中ではマスクをしていないことで騒ぎになったり、いろんなトラブルも発生しています。マスク警察なる方々も出現なさっていますよね。
今や絶対的必需品となったマスク、あなたはどのタイプのマスクを着用されていますか?
改めて今、不織布マスクが見直されようとしています。
一年前・・・
コロナ禍の中、世界的なマスク需要に伴い品薄状態になり、この機に及んで一儲けしようという輩の買い占めや闇での販売ネットでの高値販売等々、政府も対策を講じてきたマスク問題、一年前の今ごろの状況です。
そういえば「アベノマスク」もありましたね。皆さんこのアベノマスクはどうされているんでしょうか?
テレビに映し出される光景はマスク姿の人ばかりですが、「アベノマスク」をしている方を見かけることはほとんどありません。いまさらながら無駄な税金だったのではないでしょうか?
現在は・・・
今ではマスクも落ち着きをみせ、以前の価格にほぼ近づいてきました。
この間、ウレタンや布など、いろんなタイプやさまざまに工夫されたマスクがお目見えし“マスクファッション”なるものも定着しています。
中でも飛沫の防止に一番有効なのが“不織布マスク”と言われていましたがここにきてさらに政府関係者による「不織布推し」が起こっています。
その当事者が、新型コロナ対応を担当する西村康稔経済再生相です。
西村経済再生相というと今ではテレビで見ない日がないほど大忙しの大臣さんで、「寝る間はあるの・・」
物議を醸した元・安倍総理のように、「自宅で寛ぐことはできてるの?」・・・とか思ってしまいます。
小さなことかもしれないんですけど
『小さいことかもしれないけれど、不織布マスクを利用して・・・』
飛沫の防止に一番有効なのが“不織布マスク”であることは、世界一のスーパーコンピューター『富岳』を使ってすでに検証済みのことで、改めて不織布マスクの利用を訴えたことになります。
それに加えて同じ日夜の政府対策本部が済んだ後の会見の際には、
「小さなことかもしれないんですけど」と断りながら・・・
「必ず隙間を空けない。布、ウレタンは不織布よりも飛沫の防御の度合いが低い」
と述べ、確固たるこだわりを滲ませたという訳です。
なぜ今改めて「不織布マスク」?
なぜ今改めて「不織布マスク」なのかというと、理化学研究所チームの富岳による検証にあります。
布、ウレタン、不織布の捕集性能を比較した理化学研究所などのチームによるスーパーコンピューター『富岳』による検証は、5カ月前の昨年11月末のことですが、
いま西村大臣が不織布マスクこだわる理由は、急速に広がる変異株の猛威によるものです。
全国的に拡大しつつある変異株「N501Y」の猛威、
これにより新型コロナウイルス対策の基本的対処方針を改定した際に、「不織布マスクの効果を周知」との文言も加わえた背景があると言います。
「ここにきて変異株の感染力が強いということで、あらためて専門家とも相談した」・西村大臣の弁

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布マスクの効果とアベノマスク
不織布マスクの利用を前面に押し出す発言を行った政府は昨年、布マスクを2枚ずつ全戸配布しています。いろいろな不手際もありましたが所謂「アベノマスク」です。
と言った西村大臣は、以前は布マスクを使っていたんですが、
・・・と続けておられました・・・
当然ながら布マスクを全面否定すると、政府方針いわば布マスク配布の張本人・元安倍総理の政策に異議を唱えることになりますからね、それは口が裂けてもできないでしょうから。。。
ところで、先にも述べましたが、アベノマスクどうされていますか?利用されていますか?
私は箪笥の引き出しの中の奥に大切に保管していますよ。。。(笑)
そう言えば、アベノマスクを多いに利用されていた方がいました。
東京北区の都議補欠選挙に立候補されていた若い女性、ホリエモン新党公認・しんどう かな氏(27)
彼女はこの「アベノマスク」を2個つなげてブラジャーにし、アベノマスクブラとして選挙ポスターにして物議を醸していましたよね。
アベノマスクを多いに利用した方ですが、結果、落選の憂き目を見ることになったのは至極当然かな~と思ってしまいました。
国民の義務!マスク着用!私は元々不織布マスク派です!!!