インドのコロナ死者過去最多更新!深刻な感染と二重変異株 partⅡ
インドのコロナに関して速報が入ってきたので急遽、前の章、インドのコロナ死者過去最多!深刻な感染者の実態と二重変異株の続編をお送りすることにしました。
新たな情報とインドコロナ感染状況の動画も併せてお送りしていきたいと思います。その速報とは・・・
スズキ、インド3工場の生産停止 コロナで医療用酸素が不足
共同通信の発表によると、
自動車メーカースズキは29日、インドにある3工場の生産を一時停止すると明らかにした。
インドでは新型コロナの感染急拡大を受け、医療用酸素の不足が深刻化しており、工業用の酸素を医療に回すための措置として実施する。停止期間は5月1日から9日まで。
スズキの広報担当は「酸素は人命救助に使われるべきだ」と説明した。
3工場の生産停止は、設備のメンテナンスのため、6月に予定されていた稼働停止を前倒しする形で実施し、減産にはならないとしている。
仮設テントで酸素吸入 インドのコロナ患者、病床満杯で行き場失う
インド・ガジアバードの道路脇に設置されたテントに止められた三輪自動車の中で、シーク教寺院が提供する酸素の供給を待つ新型コロナウイルス感染症患者です。
新型ウイルスの流行が過去最悪規模に拡大しているインドでは、病院での酸素不足が深刻化。
ガジアバードのシーク教寺院前に設置されたテントには、酸素を切実に必要とする患者たちが乗用車や三輪自動車、さらには救急車で次々と運ばれている。
「治療が必要だったのに、デリーの病院はどこも空きのベッドがなかった」
「必要なら、夜通しここにとどまる。そうするしかない」・・・
この留まる場所とは・・・インドの首都ニューデリー近郊ガジアバードにある混雑した道路のわき。
その周りには、新型ウイルスに感染した人々がベンチや三輪自動車の後部に横たわり、苦しそうに息をしている。気温が38度に達する猛暑の中、家族は不安げな表情を浮かべながら、段ボールをうちわにして患者をあおぐ。
病院の建物の外では、呼吸困難を起こした患者らが入院を待ち続ける一方で息を引き取っている。一部の病院では、入院できた患者も酸素が不足している状況が原因でお亡くなりになって居るとの報道も見られるそうです。
患者の家族の中には、酸素ボンベを自力で調達するよう病院から求められたとソーシャルメディアに投稿する人もいる。ツイッター(Twitter)とフェイスブック(Facebook)には、酸素ボンベや詰め替え用酸素が買える場所を必死で探す投稿があふれている。そうしたメッセージの多くには、危険な水準に下がった血中酸素濃度の数値が添えられる。
中には、ようやく酸素を売ってくれる人を見つけた方がいます。しかし、その価格は、通常の市場価格をはるかに上回る3万ルピー(約4万4000円)だったと言います。
その方はさらに続けます。「母はずっと熱が続いていて、今は息ができなくなった」と説明。酸素がなくなりつつあると話しています。
インドには国際社会からの医療物資が到着し始めているものの、酸素の入手は難しくなっていて、デリー首都圏は深刻な状況に陥っているという事です・・・
「どれだけ時間がかかっても、私はここで待たなければならない」
「私には母しかいない。父は交通事故で亡くした。だから私は、母を助けなければ」…と語った。
インドのコロナ感染の悲惨な状況動画です。DWニュースです。日本語訳はありませんがご覧ください。
India’s COVID death toll may be much higher than officially recorded | DW News
<訳><インドのCOVID死亡者数は、公式に記録されているよりもはるかに高い可能性があります|>
*COVID=新型コロナウィルス感染症
悲惨の度合いを通り越しているインドの感染状況です。
遠く離れた日本の地でただ一日も早い感染終息を祈るのみです・・・不謹慎ながら日本でなくてよかったと思いながら・・・・・・
YahooNewsより引用抜粋掲載しています。